先日の能登豪雨ではたくさんの方から心配のご連絡をいただきありがとうございました。
珠洲で暮らす両親は変わらず、大好きな能登での営みを続けています。
私の家は海の目の前にあり、うまれたときから海は大好きな遊び場であり、毎朝、眠気まなこをこすりながら、それが贅沢なことと気づくこともなく、眩しく輝く能登の海を眺めながら朝ごはんをたべていました。
父の船で釣りに行ったり、山へ山菜を取りに行ったり、まさに野山を駆けまわった幼少期でした。
地震後、ふるさとの景色は一変してしまいましたが、そこに吹く風なのか、そこを包む空気なのか。
言葉ではいい表せませんが、私にとっては変わらずに癒しをくれる場所でした。
元旦の地震の後は石川でこそ連日ニュースになっていましたが、県外に出ると風化するスピードの速さに驚かされ、皆さんに少しでも長く能登に心を寄せていただくために全国のお取引先さまに「能登フェア」開催のお願いをしていました。
今回の豪雨では皆さまから「能登フェア」開催するよ!と、お声かけをいただき皆さまのお心遣いに感謝しています。
皆さま本当にありがとうございます。
能登に1日も早く平穏な日常が戻りますように。